
【VR】【8K】最愛の妻を亡くした僕は、娘を妻とそっくりになるように育てています。反抗する場合は筋弛緩剤を注射して体を動けなくしていますよ^^ 羽月乃蒼
「ぱぱ、ままはお空にいっちゃったの?じゃあ、…のあがままになるからね!」──妻の遺影を抱えてボロボロ泣いていた僕を慰めるために、娘の乃蒼がそう言ってくれたのは何年前だっただろうか。僕は昨日のことのように覚えているんだよ。最愛の妻が他界してもう十数年になる。娘の乃蒼も今では立派なレディだ。心配していた反抗期もなく、内心ほっとしている。時が経つのはあっという間で、乃蒼も…もうママになれる年頃になった。乃蒼、ママに本当によく似てきたね。僕は誇らしいよ。…だって乃蒼はママになるって言ってくれたもんな?乃蒼、ママは完璧な女性だったんだよ。食後のコーヒーはどの喫茶店よりも美味かったし、足のマッサージだって世界一だった。そうそう、毎日パパの靴下を幸せそうに嗅いでいたよ。それにパパがお風呂に入る時はパパの身体を隅から隅まで舐めて綺麗にしてくれたなぁ。どうしたんだい乃蒼?怖い夢でも見たような顔をしているよ?ほら、乃蒼、服を脱ぎなさい。なぜ?なぜってそんなこと決まっているじゃないか。乃蒼の体のサイズを測るためだよ。ママもそうしていたし、乃蒼はママと全く同じサイズにならなくちゃあいけないからね。唇の横幅だって足のサイズだって乳輪のサイズだって一緒にならなくちゃあママの代わりとは言えないだろう?「嫌だ、やめて」?…まったく。今になって反抗期かい?乃蒼。それじゃあ仕方ないね、教育が必要だ。「何を持ってるの」って?…あぁ、これかい?これはねぇ身体を動かなくする筋弛緩剤だよ。大丈夫。少しチクっとするだけだからね。…乃蒼身体の様子はどうだい?…あらあら、ヨダレが垂れてしまっているね。仕方のない子だなぁ。※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。